日々ごにょごにょ

なんもない日は穏やかに、なんかあった時は大袈裟に語ってしまう日記。

辞めるってよ

仕事が終わり更衣室に着くとちょうど

デスクワークの職場で今も働く同僚さんに会った。

 

最近私は

相談窓口に電話をするまでのことをしてもお手伝い先から一向に戻してもらえる気配がないのは

 

ひょっとすると私自身に非があり、元の職場から要らない人扱いされているからではないかと思い始めていて

 

意を決して彼女にそのことを尋ねてみた。

 

すると彼女は

 

「なんで?

私はいつもだりあさんに戻ってもらいたいって言ってきたよ」

 

と、さらっと言ってくれた。

 

そして

 

「来年3月にはまた状況が変わるから戻れると思うよ」と

 

意味深なことを言うので

 

その理由を尋ねると

 

「私が辞めるから」

 

と、言われた。

 

 

エ━(  Д ) ⊙ ⊙━ ッ !!!

 

晴天の霹靂ってこういうことを言うんだろう。

 

彼女は知識面で中心にいる人なので、これは元の職場にとっては大打撃の筈である。

 

仲良くしてもらっていた私にとっても勿論大打撃。

 

ほんの少し躊躇いもしたが辞職の理由も聞くことにした。

 

お母さまの認知症が進んできて軽視できなくなってきたこと

弟さんの奥さまに介護を任せっきりという訳にもいかなくなったこと(心情的に)

 

来年度に入るタイミングでレセプト点検の担当科をシャッフルすると言われているけど

 

点数改訂+診療科変更についていくのが厳しいと感じていること(年齢的にもう辞めるのもありかなと思う程度の変化だということ)

 

その辺りが辞職を決意した理由として話してくれて

 

「出身地に戻る(引っ越す)から辞めます」と言って周りの引き留めを振り切る予定だということまで話してくれた。

 

話を聞いた当初私は実際に彼女が引っ越すと勘違いして

 

「帰省した時はあっちでお茶でもしよう」なんて私が話したので

 

結果として彼女は【引っ越すフリをする】という彼女の戦略を私に言わざるを得なかったと思うんだけど

 

なんと彼女はこのことを

職場の同僚たちにも話していないし話すつもりもないとのこと。

 

彼女にはこの【戦略】について

私に口止めをしなければならなくなったので

 

私はまた

 

 

王様の耳はロバの耳ぃーっ!

 

的状況となった。

 

 

 

彼女の辞職という事柄そのものを

私は話題にしないことに決めた。