日々ごにょごにょ

なんもない日は穏やかに、なんかあった時は大袈裟に語ってしまう日記。

一周忌

この2月の帰省は一周忌のため。

 

数週間前に、帰省の前日に新型コロナのワクチン接種3回目の予定が入り

 

当日は休みを取り精神科通院の後ネイルサロンに行き、その後サンライズ出雲に乗るため東京に出る

 

という

ちょっとヒヤリとする予定になってしまった。

 

という訳で、17日は副反応が出ないことをひたすら祈りつつ接種を終えた。

 

接種後1時間程経った頃から咳がかなり出るようになり、患者さんの前でも咳が我慢できない状態になったけど

 

16時を過ぎるまで何の対処もしてもらえず、少し苛立った。

 

帰る頃から接種部の痛みが出てきて、副反応の心配をしつつ就寝した。

 

18日は

少し頭痛があったものの、発熱などの動けなくなるような副反応は特に出なかった。

 

予定どおり精神科に通院し、遂に独立したネイリストさんのサロンに初めて足を運んだ。

 

天井はコンクリート打ちっぱなしで、白とライトグレーでインテリアが統一されたワンルームに通されて

 

クッションがたくさん乗った座り心地のいい椅子に座る。

 

プライベートサロンと名付けられたとおりそこはネイリストさんと私だけという静かな場所。

 

ゆっくりお話しながらまたネイルをきれいに仕上げてもらった。

 

「だりあさんはブルベでしょ」と

ネイリストさんに言われて少し驚いたけど

 

なんか、嬉しかった。

 

 

ネイルサロンを後にして

駅前のコンビニでおやつなどを買い込み、ロッカーに預けていた荷物を取り出し

 

東京駅まで快速に乗った。

 

東京駅でお供えにできる甘くない(実家にはオトコしかいないので)お菓子を選び

 

それから調べていたネカフェを探しに八重洲口から駅を出て歩いたけど結局見つからず

 

八重洲口に戻り改札を抜けたところで椅子を発見したので21:30頃までそこで座って過ごした。

 

3回目のサンライズ出雲では

今回は初めて、駅員さんが来てくれたのが発車後だった。

 

今回は疲れのためかあまり外を眺めることもなく早めに横になった。

 

 

実家に帰ると同時に寒波が押し寄せてきて

実家での暮らしは本当に寒く

 

洗濯物を干しに出るのにダウンを着てマフラーをするという日々。

 

 

そして今日

久々に礼服を着て、母が眠るお寺に行った。

 

今日は葬儀の時とは別の若いお坊さんが読経してくれた。

 

まずはお寺の中で法要

その後母が眠るお骨の傍で法要

 

ほんの1時間程、家族だけの法要だった。

 

 

母方の叔母の話になった時

父が母方の祖父母について愚痴をこぼした。

 

私が子供の頃には口にしなかったことだ。

 

「田植えなどの農作業では手伝いを沢山させられた。叔母の(離婚した)旦那といつも比較されて嫌な思いもしていた。お母さんも肩身が狭かったと思う。なのにこの家(私の実家)を建てた時も何の援助もなかった。

 

これを機に母方とは縁を切ってもいいかなと思う」

 

兄や私にとっては母方の親戚も血の繋がりがある、そこがネックとなりそうも言いきれないと、父は言っていた。

 

 

一周忌が終わり

モスバーガーのドライブスルーでお昼ご飯を買って帰った。

 

法要に伴い届いた豪華なごはんは夜に頂くことにした。

 

その後は居間で3人ゆるーく過ごし、夕方に礼服をクリーニングに出しに出かけた。

 

つらいけど

今後は帰省を年4回にしようと思うと伝えた。

 

実家のことと家や仕事のことを天秤にかけて

それが自分が納得のいく落とし所かな、と思ったのだ。

 

実家の滞在は後2日。

笑って過ごそう。