3月30日に仕事を打診されて
3月31日に「翌日からお願いします」と言われる
そんなふうに新しい仕事が決まった。
急転直下。
場所は築地から新宿になって
窓口業務から裏方に回る(戻る)ことになった。
職務は書類整理とデータ入力で
所謂診療報酬からは離れてしまう。
服装はオフィスカジュアルくらい
ほぼ単独での仕事(かな)
基本は座ってて少し動き回る程度
勤務開始時刻は少しゆっくりしても大丈夫そう
入力するデータ量によっては短時間勤務
レセ期間に左右されない
…と
私がこれまでしてきた仕事の中でいちばんフリーダムな仕事になるのではないかと思われた。
(その分自主性は必要になる)
歌舞伎町にある東京都健康プラザハイジアという建物の中が私の職場。
具体的な仕事内容は
都民からの電話相談の内容を書かれた所定の用紙を回収し、データ化しやすいよう整理して、定められた方法でExcelやAccessを使って入力していくというもの。
書類を納める場所や整理する場所と、入力内容に間違いがなければ
後は自分でやり方をより良く変えられる。
家族には
「そんな仕事があるのか、羨ましい」と言われたが
確かに自分でもそう思う。
就職情報では知り得ないことでもあるけど、派遣会社に入社した時点では、私もこの派遣会社でこのような仕事を紹介してもらえるとは思いもよらなかった。
その内また悩みなども出てくるかもしれないけど、今のところは、この仕事に就けて良かったなと思う。
ただ
がんセンターから離れること
私を覚えてくれていい印象を持ってくれた患者さんから離れること
がんセンターで知り合った仕事仲間と離れることなどは
やっぱり淋しい。
ヘアドネーションをして短くなった私の髪を見て反応してくださった患者さんも複数いらして(しかも私は顔を覚えてない方々)
その手の喜びはもう味わえなくなる。
窓口業務には1年1ヶ月就いたけど、それはそれでとても貴重な経験だった。
がんセンターには後6回勤務で入る。
患者さんには挨拶はできないけど、患者さんに少しでもいい応対をしたい。