父のがんが転移したとかで慌てて帰省したのが10/10。
その前の10/6には肝臓を見るための造影MRI。
そして10/11は父の呼吸器内科の初診。
診察をすると…当たり前のようにEBUSをすることになり、そのための1泊入院が決まり、それに伴う検査(心電図と血液検査とCT)を受けることとなり、結局は半日病院にいた。
実は父は10/11の早朝に転倒してしまい、肘に沢山擦過傷ができていたのだが、結局その日その傷には素人の処置だけのまま過ごした。
でも、傷も腫れもあり
父が素直に、この傷も病院で診てもらいたいと言ったので(10/11夜発熱もあったので)
一度は近所のクリニックに…と思いクリニックに電話したが「発熱があると外での診察になり適切な処置ができないかもしれない」と言われ
普段より喘息でお世話になっている中堅の病院に行くことにした。
その10/12
擦過傷は無慈悲に歯ブラシでゴシゴシ洗浄された後ゲーベンクリームを塗り新たなガーゼで保護された。
そして傷の周りが赤く腫れているのを見逃さなかった研修生ドクターにより、抗菌剤の点滴を受けることとなった。
悪性腫瘍の治療を別の病院でしていることと、10/18にEBUSのため検査入院することなどを伝えた結果の点滴で
この日より毎日傷の処置と点滴を受けることになった。
10/15(日)も点滴の予定は入っていて、病院に着いたが正面入口が空いていなくて
電話して当直のドクターに開けてもらい、無事点滴を受けた。
この日はその後家族で岡山までお出かけをして、とても久し振りに路面電車にも乗った。
父はお目当てのウッドパズルを買い、兄もお目当ての文房具を買い、当初の予定より短いドライブだったけどとても楽しく過ごした。
そして今日10/16
消化器外科のドクターの診察
(その前に肺機能検査)
肝臓の影は肝転移と認定されたらしい。
ここで私の【がんセンターでのセカンドオピニオン】という目的は無くなった。
驚いたのは…
ドクターが分子標的薬でのケモをやる気満々で、昨年切除したがんの標本を遺伝子検査に既に回しているとのこと、だった。
父は化学療法はしたくないと言っていたし、ドクターも年齢的にケモは勧めないと、手術前には話していたのに…
でもこれで
わざわざEBUSをすることに合点がいった。
なるほど
それなら肺の腫瘍が転移巣か原発巣かを調べる必要がある。
今回の帰省は私の思惑は大きく外れたが
父は結局毎日通院することになってしまい、帰省したことそのものはとても良かったと思えるものになった。
こんなに沢山の通院
父ひとりではしんど過ぎる
私でもココロが折れそうになるスケジュールだもん。
ちなみに父の今後の予定は
10/18.19
EBUSのため検査入院
10/25
PET-CT
10/30
外科診察(遺伝子検査の結果説明とケモの説明?)
10/31
喘息の定期診察
11/1
呼吸器内科の診察(EBUSの結果の説明)
…となる。