日々ごにょごにょ

なんもない日は穏やかに、なんかあった時は大袈裟に語ってしまう日記。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

戻った

ただいま、生活拠点の私の部屋。 着いてすぐ父に電話した。 少し息が上がっている様子に心配になった。 聞くと 「部屋の片付けをしてた」とのこと。 「淋しいわ」と言われ 一瞬で涙が出た。 そう。 大抵、淋しさに苦しくなるのは残された方。 2週間後にまた…

…やっぱりだ

実家から遠ざかるの めっちゃつらい。

突然の嘔吐、戻るの延期

今朝 父と兄と同じ朝食を取り兄を見送り 洗濯物を干したり 父と駅に向かう時刻を確認したり今後のことを話したりしていたら 12:30頃 突然吐き気に襲われた。 当初はこれが嘔吐に繋がる吐き気かどうか判らなかったけど 少しして これは嘔吐に繋がるものだと気…

「ありがとう」

17日間、仕事もせず実家にいた。 結婚してからこんなに長期間実家に滞在したことは殆どない。 今月12日、慌てて帰省したが 既に母は高い熱を出し起きる体力を無くしていて、ひと言も言葉を交わせなかった。 でも、亡くなる前日に 「ありがとう。お母さんの娘…

待とう

今日は兄の運転で、全国区のTV番組でも取り上げられたという かばくろというお店に行ってきた。 お昼前に家を出て、文具店とニトリに寄り、文具店では私が自分のクリアブックを購入し、ニトリでは、母の靴を収納する蓋付きボックス3つと、衣類の乾燥剤などを…

毎日毎日出かけている

大したことじゃないかもしれないけど… 母が他界した後 車に乗らない日がない。 翌日は雨だから明日の買い出しも済まそう って、食べるものを多めに買っても 結局翌日も出かけている。 一度に買うものをまとめて買えばいいのに どうも要領が悪くて…。 ちなみ…

…なんで?

先日父に尋ねられた。 何故兄や私はそんなにしっかりしているのか、と。 何故母が他界したというのに そんなにてきぱき動けるのか という意味。 その時私は父に 「そりゃお父さんがつらいだろうからだよ」 と、即座に答えた。 父がしゃんとしてたら私たちは…

10日経過と不思議なダリア

父は 少しずつ、少しずつ 普段を取り戻そうとしている。 先日まだ兄が忌引の間に父の体調を聞いてから 人の苦しみを把握できなかった自分を反省して 急ぎの手続きが済んだ後は父とふたりのんびり暮らした。 まだ、10日経っただけ。 私自身 母が他界したこと…

高価な宝石と眠気といろいろ

元々あまり要領は良くない …と、言うより 段取りをしっかり組まずに飛び出してバタバタしてしまう。 どうやらこれは父親に似た部分のようで… それでも何とか、生命保険のこととか銀行口座のこととか、市役所以外でする必要な手続きもやっと終えることができ…

頑張る父

今日の父は、元気だった。 空元気なのは解っているけど、兄が職場復帰するにあたり多分踏ん張ろうと決心したのか 朝からすっきりしていた。 兄を見送って、洗濯機を回し、朝食を取り 洗濯物を干してから準備をして出かけた。 今日は葬儀費用の振込と、母の銀…

ゆるーく過ごす

昨晩考えていたことを今日は実行する。 今日はゆっくり過ごすということを。 家に、母に会いに、あるいは父を気遣って訪れる人が多いので 電気ケトルを購入しようと話をした。 お昼ごはんを食べてから出かけることにしたけど、父は留守番したがったので 兄と…

心配

兄が、とても頑張ってくれている。 先日は下駄箱の整理、今日は冷蔵庫の整理 大変な部分を一手に引き受けてくれた。 嫌な顔ひとつせず。 私は今日は たくさんいただいたお香典の整理に取り掛かった。 まずはまとめて水引を取る。 父方の親族と、近所の人と父…

もう5日経った。

母が他界してすぐは葬儀のこと以外はしなかった。 葬儀費用を積立していた葬儀社の都合もあり、翌々日の昼まで母が家にいた。 家事は母方の叔母がかなり助けてくれたので、何も手につかず母を眺める時間も少しはあった。 でも、葬儀が終わってからは… 兄の忌…

走り回る

葬儀を終え帰宅した昨夜は なんと爆睡してしまった。 寝付いたのは0時過ぎ 起きたのは9時半(oops 起きて 葬儀社が用意してくれたToDoリストをチェックしている兄と父(兄主導)に加わり、洗濯機を回した。 洗濯はしたけど干してなかった洗濯物が溜まっていたの…

そして母は天に帰った

昨夜は3時を過ぎてやっと眠気がやってきた。 母の傍で眠る父の姿や、控え室のベッドで眠る叔母や兄の寝息に「眠れてる、よかった」と安心しながら 自分が具体的に何がつらくて、何が不安で、ならばどうしたらいいかと、なんとか建設的に考えるようにして、眠…

さいご

母が家を後にした。 私たちは、母のためにレンタルされていたベッドの撤収に立ち会う兄に後をお願いして、告別式が行われる会館に向かった。 昼には湯灌と納棺が行われた。 エンジェルケアでしたのに結局湯灌もするのかと落ち込んだが、全て立ち会うと決心し…

「素顔がすき」

叔母も一緒に、母の傍で4人で夕飯を取っていた。 父がふと 化粧っ気がある母の今の顔が嫌い、と言った。 生前の母は晩年全くお化粧をしていなかった。 今日葬儀会社の人から説明を受けるまで、私がしたお化粧で母は旅立つと思い込んでいた私は 母の顔にカラ…

ありがとう、お母さん

前日来た叔母が帰宅するのを見送り、帰宅後も家族で、ベッドで眠る母の傍で父と兄と3人で過ごした。 夕方にヘルパーさんに母の介助をしていただき、遅めの夕飯を取り始めた時 ふと父が母に話しかけた。 「母さん、聞こえる?」 それから 「母さん、息をして…

母、他界。

2021年3月14日 20:56 母の死去が主治医により確認された。

お手伝い中→帰省

なんやかんや言いつつ押し切られお手伝い中。 細々した沢山の約束事も順に覚えながら、窓口業務を続けている。 そんな中 母の容態が悪くなっていき、統括とまた話すことになった。 緊急時の連絡をどうするか相談した後、膝に水が溜まり始めたと報告した。 非…